「……今の、美月の考えを当ててみようか?」 気づけば唇が離れて、神威は美月を愛おしそうに見つめる 「この時がずっと続かないかと考えていなかったか?」 得意げにそう話すと、ゆっくりと歩き出した 「神威様……」 「そんな顔をするな美月。そなたには笑っている顔が似合っている」 「でもわたくし……!」 「何も言わなくていい。何も考えず、今を生きていこう?」 「はい……」 美月は何も言うことは出来なかった だから美月は、神威が言ったとおりに、今を精一杯生きようと決めたのだった