「俺はいつでもあなたの味方です。いつでも頼ってください」 「う、うん。ありがとう」 酒を飲んだわけでもないのに、琥珀の顔は真っ赤に染まる あっ。私、鋼に言わなきゃ ふられる覚悟で鋼に自分の気持ちを伝えると決めた琥珀 握られた手を琥珀は強く握り替えして鋼を見る 「鋼。あのね。私……」 いざ言おうとなると、恥ずかしくて声が出ない でも、言わなきゃ