ONESTAR

「ふっフロ……風呂でも入って来たら?」

さりげなく言うつもりだったのに、

途中声がかすれて言い直した。

かっちょ悪!

「やだ!あたし、メイク落とさずに寝ちゃったんだ!!大変!!」

両手を頬にあて、慌てるねーちゃんに、

「じゃ、俺、バスタオルと着替え、用意するね。」

といそいそバスルームに向かう。

やっりーっっ!!

廊下に出てからガッツポーズした。

歩いて3歩のバスルームまでスキップで行き、

お湯はりのボタンを押し、

お客様用バスタオルを引っ張り出す。