俺の左胸を枕に、

唇半開きでくーくー寝息を立てるねーちゃんは、

無防備過ぎっっΣ(゚д゚;)

ここでもし、もし、何かあっても、

それは、俺の意思が弱いんじゃなく、

その天使と見紛うばかりの

天真爛漫さが悪いんじゃないの?!

ってくらいの天下泰平ぶりだ。

試しに、夢の中のようにそっと、

ねーちゃんの肩を抱いてみる。

ねーちゃんは目覚めない。