ONESTAR

わかった?あたしは親切でやってたんでもあんたが可哀想だと思ってやったわけでもないの!それが代償だと思ったのよ!

寝るところと食べるものを提供してくれるあの人達へのね!だから、」

「だから?そんなこと知ってるよ、ねーちゃん。」

俺の腕の中にねーちゃんがいる。

思った通りねーちゃんは、

柔らかくてあったかくて、

今まで抱いたどんな女より、いいにおいがした。