あたしの心のように、からっぽの郵便受け。
たまに、請求書がくるくらい。
いつも、空洞の箱の中に手をつっこんで、寂しい気持ちになっていた。
あの日は違った。
手に何かが触れる。
あたしは驚いて、それをつかんだ。
「手紙?」
たまに、請求書がくるくらい。
いつも、空洞の箱の中に手をつっこんで、寂しい気持ちになっていた。
あの日は違った。
手に何かが触れる。
あたしは驚いて、それをつかんだ。
「手紙?」
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