愛して。Ⅱ ~不良俺様ボーイズ×絶世美少女~【完】



普段だったら覗きか?とか言ってからかってやるけど、今日に関してはそんな冗談言ってる場合じゃないな。

普通に心配そうだ。



「で、何があったんだよ?」



もう、気になりすぎて仕方ない。

真梨と蓮の様子といい、パーティーでの騒ぎといい、何しでかしたんだよ?



「先にそっちの報告しろ」

「ちぇー」



蓮に後回しにされて、唇を尖らせる。

まあ仕方ないか。怪我人も出てるしな……。



「お前らがパーティーに行ってから少しした頃、走りの時の二人組が仲間連れて突っ込んできた」



起こったことを、そのまま伝える。



「狙いは真梨。真梨がいないって気づいた瞬間、とんずらしていきやがった」

「何もせずに逃したのか?」

「いーや?主犯格の二人は無理だったけど、雑魚捕まえて色々吐かせた」



今思い出しても腹が立つ。

急に乗り込んできて、暴れるだけ暴れていった。

キョウって野郎は真梨ちゃん真梨ちゃんって騒いでるし。

いないってわかった瞬間、あの野郎一人で帰っていきやがって!

仲間を置いてく時点でありえねぇし、我儘すぎだろ。