愛して。Ⅱ ~不良俺様ボーイズ×絶世美少女~【完】



【大河side】



蓮と真梨が蓮の部屋に入っていくのを見届けて、口を開く。



「で、何があったんだよ」

「いや、ちょっと色々あって……って、そっちこそ何があったんだよ?!」



タカの馬鹿でけぇ声が頭に響く。



「見たらわかんだろ。襲われたんだよ」

「誰に?!」

「蓮が戻ってきたら詳しく話してやるって」



2回も同じ話すんの面倒だろ。

そう言って、スマホをいじる。

颯から連絡が来ていた。



「そう言えば颯は?」

「もう着くってよ。連絡来てる」



隼に、颯からの連絡をそのまま伝える。



「つーか、何で別々で帰ってきてんの?」

「俺も思った」



隼が首を傾げながら聞く。俺も同意した。

一緒に行ったんだし、帰りもそうかと思ったら違うし、当然の疑問だ。

真梨も蓮に抱かれてて表情があまり見えなかったし、何かがあったんだとは思うけど。



「色々あったんだよ……。それも蓮が来たらな」



心なしかタカが疲れているような気がする。

パーティーでうめぇもん食ってきただろうに、そこまで疲れることって何があったんだよ。