――……今の俺もそうだ。
「なんか嫌な予感する」
「ゔ、うわぁあっ!」
「やっぱり、霊だな?」
馬鹿でかい声をした相談室兼父さんの部屋を開けた。
「……うわぁ……。こんなに」
「東雲くん、助けて!」
「仕方がないな、これ持てよ」
――……俺は目を閉じ整える。そしてゆっくり目を開け、父さんの数珠で消した……。一生出られぬ様に紙を貼った。
「父さん、あんた大丈夫?」
「あ、嗚呼。お前の方がやりこなすな、はは」
霊についてはまだまだ謎だらけ。俺が得意な霊はやはり自殺をしてしまった霊の手助けだ。苦しい想いをして、復習とかで自ら星になったとしてもさ迷い続け出口を見失っている。
「その気にさせるのが俺だ」
「お前は立派な霊能者だ」
「いや、霊能者は嫌だから」
高校に居座っている自殺した子の霊。高校に未練を残し亡くなった子。高校にいる内に片付けてみせる。勿論、夢も見付けてやるからな。
2011.10.01. 土

