「わかったから離せ……」 近江の身体を軽々と持ち上げて、降ろす 「なにして遊ぶんだ?」 「え〜とね……」 何やら考え始めると、近江はうなりだした 「くくっ」 うなっている近江を見ていると、俺はつい笑ってしまった うなる必要はあるのか? 小さく笑っていると、屋敷の女房が俺らに近づいてきた