「剣の会湯の街解放同盟は、行動する会です。


失敗を恐れない会です。あなた方も剣の会のメンバーです。
剣の会は、自分で考える会です。世の中に絶対って事は、ないんです。


愛弓とやれなくても手伝って欲しい。


もしかしたらそういう姿を見て愛弓があなた方の誰かを、好きになるかも知れない。

可能性は、限りなく低いけど無いとは言えない。

椅子でふんぞり返って、ブツブツ言ってる。インテリもどきよりよほどいいじゃないですか。

感じて行動する。これからちょっと遅くまで手伝って欲しい事がありますが嫌なら手伝ってもらわなくていいですよ。


動機は、不純でけっこう。あの女を振り向かせたいから仕事をしてお金を稼いで女を振り向かせる。

非常に低級だけど、行動しないよりは、ましです。


話しが逸れました。手伝ってくれますか!!愚かだけど懸命な諸君手伝ってくれますか!!」



男達が島中どころか街にまで聞こえそうな声でオ~と叫んだ。