しかし、次郎は、マスターに聞くと大変な喧嘩屋だと言う事が分かった。
巡業に来ていた、幕内の相撲取りと殴り合いをして病院送りにしたとか、
バイクに乗って絡んで来た暴走族を10人相手にしてそのチームを解散に追い込んだとか数えあげたらきりがないらしかった。
しかし、次郎はバーでは、いつもくだらない冗談ばかり言っていて店の男の子達にも人気が、あった。
少女○代の美脚は、エロいが顔が同じに見えるとかでメンバーの名前をバーの若いスタッフに聞いていたりした。
次郎が1度だけ店で怒ったのは、秋なのにTシャツ姿でわざと腕にいれた刺青を、見せる男が延々若いスタッフに向かって特攻隊の話しを美談のようにした時だった。
次郎は、その30代後半くらいのお客に向かって聞こえるように言った。
「じゃお前が今特攻しろよ。
それになあ特攻隊は、可哀想だし色々あるだろうが若い連中にまるで、美談のように言うなよ。
かなりの数がシャ○など飲んで暗示をかけて行ったんだぜ。
きちんと調べろよ。
偽右翼。」


