次郎は、顔を赤くして言うと河田を引っ張るようにして、洞窟を出た。
洞窟に2人で残された。
「純一君私を襲う気かな?」
愛弓がいたずらっぽい目で僕を、見た。
「そんな事する訳ないでしょう。次郎さんに殺されますよ。」
「次郎さんは、レイプじゃない限り怒らないよ。」
愛弓は、そう言って笑った。
「あの~僕がこの場面でそんな事するわけないじゃないですか。
愛弓ちゃんは、なんで今回の計画に乗ったの?」
「性欲小僧に教えてあげようか。
単純よ。次郎さんが初めて私に剣の会に入らないかって頼んで来たからよ。
次郎さんと私のつきあいは、長いんだけど頼まれた事なんて初めてよ。
正確には、遠回しに頼まれたって私は、勝手に解釈してんだよね。」
「遠回しか。次郎さんらしいね。そんなに古いつきあいなんだ。」


