河田は、少しだけ悔しそうな顔をしたが直ぐに気を取り直して大きな声を出した。
「さあ荷物を運ぼう。名前は、ゆっくり考えたらいいしこのままでもいいじゃないですか。新·日本で。」
軽トラックには、ポリタンクが沢山載っていた。
後は、袋に入っていて何が入っているのか分からなった。
「ほとんどの荷物は、俺と河田で運んであるからな。ガソリンととりあえずの食料だよ。」
次郎が言った。
「ガソリンですか?」
「島に発電機を置いてるその燃料だよ。」
次郎が答えた。早速ガソリンのポリタンクを2つ持つと次郎は、さっさと歩きだした。
河田も僕も同じように持つと次郎に続いた。
愛弓は、食料の入った袋を1つ持つとついて来た。
「きゃ~次郎さん私の好きなチョコが入ってる。さすが次郎さん私の好み覚えてたんだ。」
前を、行く次郎の太い首が赤くなったような気がした。


