レボリューション剣の会湯の街解放同盟


亀山組は、どこの大組織にも入らず独立独歩で戦後の混乱期からこの街の裏側を支えてきた組織だった。


確か吉井は、三代目だったが、この男を、悪く言う市民は、居なかった。


男気があり面倒見が良かったが若い時の伝説には、凄まじい物があった。


敵対する違う街の組に1人で乗り込んで何人も斬ったとか、汚ない右翼団体を少ない人数で殴り込みをかけて潰したとかこういう話しは、若い僕でも知っていた。


次郎は、まるでその辺のおじさんに話し掛けるように話していた。


スーツ姿の男が吉井の前に出て来た。


中肉中背だが髪をオールバックにした精悍な顔付きの男だった。


年齢は、次郎と同じくらいに見えた。



「次郎さん今回は、また無茶をやるみたいですがお身体気をつけて下さい。」



「お~藤本。ナンバー2までおいでか。
こないだは、ソープランドですまんかったなあ。あいつら俺がブスがいいって言ったのに、何を気を使ったのかな。」



「次郎さんこちらこそすいませんでした。
これからは、ブスを必ず付けるように、しますんで教育がなってませんでした。」