レボリューション剣の会湯の街解放同盟


「次郎さん、僕には、仕事どころじゃないから辞めろって言ったじゃないですか。

僕辞めて来たんですよ。

母親なんて泣いてましたけど男だからって言ってここに来てるんですよ。」



「純一そりゃ悪かったなあ。

俺には、母親も父親も死んで居ないからな。
お前がここで降りるなら仕方ない仕事も探してやるよ。

愛弓ちゃんと俺達では、事情が違うし俺達は、男だからって俺が勝手に思っていた。

すまんな。島にずっと居るのは、俺だけでいいよ。

街から応援してくれよ。」



次郎は、僕に頭を下げて本当にすまなそうな顔をした。


僕は、次郎のこの態度が演技ならアカデミー賞物だなと思った。


この男に踊らされてるのでは、と疑ったし少し腹が立った。降りるかと思った。


「ついて行きますよ。行きますよ。どこまでも。」



勝手に口が動いていた。


次郎は、にこりと笑った。