あちこちで小競り合いや乱闘が起こっていた。
「親方大丈夫なのか?」
「ああ、完全じゃないが年寄りにも手伝える事は、あるだろう。
俺を仲間外れにするなよ。
それよりも、こりゃ野次馬が沢山入って来たんだなあ。
どうするよ?」
上島は、次郎に答えながら下を見て顔をしかめた。
「しばらく見てるしかないよ。」
次郎は、そう言いと腰を下ろした。
「次郎さん、悠長に構えてられないですよ。
敵は、今日来るんですよ。
僕が猟銃を取っ来ますから待って下さい。」
僕は、悠長に構えてる次郎に少し苛つき考えがあった為にそう言った。
「確かに、そうだな。純一に任せるよ。」
「俺達も行きます。
洞窟に猟銃や機関銃を置いて来ましたから場所は、分かりますしあの場所だけにまとめて置いて置くのもまずいでしょう。」
井原の兄がそう言うと弟も頷いた。


