レボリューション剣の会湯の街解放同盟



「和美ちゃん悪いがこういう性格なんだよ。

売り出し中か評判がいいか知らないが、俺にとっては、初対面だから河田の方がよほど信頼出来る。」



吉井が笑った。



「次郎の言うのが当たり前だな。

まぁ好きに使ってくれ。

それと、猟銃とダイナマイトと手榴弾を持って来ているからあの洞窟に後で運ばせるよ。

機関銃も1丁だけ持って来たよ。

相手は、国だ。

武器は、沢山あって困る事は、ないだろう。」



機関銃とは、びっくりしたが、次郎は、頭を下げてありがとうございますとだけ言った。



吉井と次郎の間には、色々話さなくても分かりあってる部分がある気がした。



人々が次郎の前に集まり始めたが、それをかき分け漁協の組合長が次郎のそばに来た。



「次郎よ。俺に出来る事は、人を運ぶくらいだし、もしも危険と分かれば船も出せねえが頑張ってくれ。」



それだけ言うと組合長は、去って行った。



次郎は、ニヤリと笑いながら頭を下げた。



人々が次郎の周りを取り囲み始めた為吉井の組長もいつの間にか居なくなっていた。