レボリューション剣の会湯の街解放同盟


夜になりいつものように、次郎と愛弓と僕で焚き火を囲んでいるとラジオから僕らに関する情報が流れて来た。



『●▲県の浜口知事は、民自党の井岡副首相と会談を終え、県北部にある大小島を占拠している人々を強制退去させる事を決定しました。


これに、海上保安庁と自衛隊が連携して島に向かう模様です。


今のところは、海上保安庁から10隻の巡視船と自衛隊から1隻の輸送船が出動を決めており、この占拠に関わった人々の事情聴取などは、県警が受け持つようです。


この占拠は、剣の会なる名称を名乗る山中次郎を首謀者とする複数のメンバーから成り立っているらしく詳細については、まだ不明な点が多いですが、山中次郎を傷害及び恐喝で指名手配した事を、今日発表されました。

今後の動向に全国の注目が集まっています。』



愛弓が怒りの声をあげた。



「傷害及び恐喝って何よ!!

ふざけてんじゃない!!!」



次郎が笑いながら言った。



「多分他に罪状が見つからないのか藤本達の仕業かどっちかじゃないか。」



あり得る話しだったがとうとう自衛隊まで実際に来るのかと思うと厄介だなと僕は、思った。



自衛隊員も海上保安庁の人間も国の為に動かざるおえないのだ。



僕らもこの国を思っての行動だったから自衛隊員や海上保安庁の人達に個人的な恨みは、無かった。


だが、これは、想定していた事だったし割りきらないといけない事だった。



「いよいよだなぁ。
果たしてこっちにどれだけの人数が残るかだなぁ。」



次郎は、呑気に欠伸をしながら言った。


確かにどれだけの人数が残りどれだけが最後まで戦うかは、未知数だった。