「だがなぁ。」
「だが、もへったくれもないでしょ?
感じたから行動した。
後の分析は、偽インテリや本物のインテリに任せたら。
やりたい女がいたから口説いたみたいなもんじゃない。
なかなか口説かないけどね。
溜まったから出すみたいなもんでしょう?
私は、女だからその辺は、ちょっと分からない部分もあるけどね。
ねぇ純一君。」
急に僕に、振られて僕は思わず頷いた。
「感じるって大事って1番言ってたのは、誰よ?
感じて考えながら行動する。
だけど、考え過ぎたらだんだん自分自身を見失うんじゃないかな?」
愛弓の言う事が当たっている気がした。
悩んだり考えるのは、良い事だがそれに振り回さて行動がおかしくなるのは、有り得るような気がした。
問題は、いかに行動したかだろう。
人は、考えてもやらなければ評価されない。
それが、例え悪い評価でもだ。
「単純に考えようよ。藤本は、次郎さんや純一君や私を妬んでかなんだか分からないけど、裏切った訳よ。
それで、剣の会のナンバー2と私と何かしたいわけでしょ?
何がしたいのよ?早く言いなよ。
あんたみたいな男見てるとイライラするのよ。
ねちねちして、いやらしいよ。」
愛弓が藤本に挑むように言う。


