「違うよ首謀者は違うな。
作業に関わってる人達が首謀者ではないよ。
親方分かるだろう?」
「俺達の信用してるメンバーか!?
しかし、河田も和美も藤本も佐竹も今は、次の人達を迎えに行ってるぜ。」
もう1艘の漁船は、河田の漁師仲間が操縦して行ったはずだった。
「漁船なんてけっこう誰でも乗れるし、実際に乗って行ったのを見たがな?」
「いや、見てないが行って来るとは、報告して来たよ。
まさか河田か?」
「親方どうかしてるぜ。
認めたくないのかな。
河田にそう言う度量は無いしあいつは、裏切らないよ。」
次郎がきっぱり言った。
「藤本ちゃんなの!?」
愛弓が驚きの声をあげた。
「ああ、そうだ。
あの銃の腕や大木の使い方は、藤本だな。
だが、大木で失敗して気が変わったのか純一に対しての撃ち方は、明らかにからかってたな。」
次郎の顔から悲しみの色は、消えていた。
いつもの冷静な顔に戻っていた。
「じゃ佐竹さんもですか?」
「間違いないと思うぜ。
だが2人じゃないなあ。
協力者か居るなあ。
脅さたのか積極的に参加したのか分からんが作業をするメンバーにも協力者が居るよ。」


