レボリューション剣の会湯の街解放同盟


僕は、山の方を見ながら向きを変えて洞窟に走った。



ビュンと何かが頭上を走った。



後ろの大木にそれは、当たった。



山の上から銃で狙われてるのだ。



山の方を見たがどこからなのか分からなかった。



洞窟に辿りつく瞬間僕の後ろでパンパンパンと地面が音をたてた。



次郎が洞窟の前に身体を出しながら僕を庇うように洞窟の中に入れた。


僕は、震えていた。
次郎の顔が直ぐ近くあった。

次郎は、僕の身体をギュッと抱きしめた。



「純一大丈夫だな。」



次郎は、僕の身体をゆっくり離しながら言った。



僕は、まだ震えていたがいくらか落ち着き頷いた。



「山からだな。

クソ、猟銃を持っててやがる。
一体誰だ?」



上島が悔し気に言った。



「分かったよ。少なくとも今の銃を撃った野郎は、分かった。

この裏切りの首謀者だな。」



次郎が静かに言った。


悲しげな顔だった。


「誰だ?手伝いに来てる連中か?」



上島は、大きな声をあげた。