僕は、何度もうなずいた。


今まで長くは生きてないが、このまま退屈で刺激のない日々は、嫌だった。


次郎の、根本的な考え方にも賛同していた。


この男ならついて行こうと思った。

多分、待っているのは楽な道ではないだろうし愚痴もこぼすだろうがついて行こうと思った。


居酒屋での話し合いで剣の会のホームページに書くよりも携帯のブログにする事にし、新しく剣次郎純一愛弓と言うハンドルネームで剣の会の事を、書く事にした。


いよいよ始まる我々の闘いの為に僕は、準備に大忙しの1日を過ごした。


ブログの最初に

『独立宣言。新·日本へ来てみないかい。剣の会立ち上がるよ。あなたも参加、湯の街解放同盟にぜひともいらしゃい。』と書いた。


まずは、この温泉街から出発だったからそういうネーミングにした。