「エロじじいだから次郎さんは、大丈夫かって聞いてんの?」
愛弓の声がした。
佐竹と僕は、声がした部屋に飛び込むように入った。
藤本、上島、愛弓、和美と亀山組の吉井も来ていた。
病室は、人でいっぱいだった。
奥のベッドて汚れた白衣を着た白髪の老人と愛弓が言い合いをしていた。
「お嬢ちゃん肋骨が6本に右腕の骨と左足と手の指が何本か折れてるだけだよ。
後は、ヒビが入ってるだろうな。
裂傷は、20箇所はあるがだいたいは、縫ったよ。
だが、頭を強く打ってるからね。
予断は、出来んがこの男は、強そうだから多分大丈夫だよ。」
「多分大丈夫って何よ!それに顔がこんなに腫れてるじゃない。」
「こんな顔だったよ。前に来た時も。
人間、死ぬ時は、死ぬよ。
そりゃ運命だよ。
それより、わしは、最近豊胸手術を、始めたんだよ。
どうだね。安くしとくよ。
お嬢ちゃんももう少し胸が大きい方がいいだろ?
胸がも~少しだけ大きくなれば完璧パーフェクトだ。
分かった。分かった。お嬢ちゃんなら、ただにするよ。
わしは、完璧な女の子を作ってみたいんだよ。」


