「いや、俺と純一はその先のコンビニで降ろしてくれ。」
「あ~2人で行くつもりでしょう!」
「愛弓ちゃん違うよ。
コンビニで久しぶりに添加物たっぷりの弁当食べたくなったんだよ。
なぁ純一。お前言ってたよなあ。」
僕は、そんな事は言ってなかったがここは、うなずくべきだと思い何度もうなずいた。
「それは、いいんですが代行から必ず居場所を掴んでおくように言われてますんでこれが俺の携帯番号と今日のホテルです。
どこにいるか知らせて下さい。
今、街では次郎さんを支援するグループと反対するグループが割れててけっこう危険ですから。」
コンビニの前に車を停めると佐竹は、メモ用紙に携帯番号とホテルの名前を走り書きして次郎に渡した。
次郎と僕は、コンビニの前で降りた。
車が去り際愛弓が窓を、開けて次郎に中指を立てた。
次郎は、笑いながら佐竹に貰ったメモ用紙を僕のジャンパーのポケットに押し込んだ。
「お前が持っておけよ。」


