磯崎が島に来て2日がたった。


相変わらず島は忙しかった。


休憩時間に休んでいると次郎と河田が山から降りて来た。



「藤本さん純一君大変だよ。」



河田が慌て言った。


「あのさ、美人政治家あの議員がここに視察にくるらしいよ。」



「はぁ?美人の議員あ~あの議員がなぜここに?」



藤本が聞き返した。


「どうも緑川議員の差し金らしいですよ。

緑川がここに何かあるみたいですよ。

あの美人過ぎる政治家ですかあれは、緑川の小飼いですからね。」



緑川…ミドリカワん?バーのマスターの父親だ!。



「次郎さん!マスターの父親ですよ。」


「な~るほど豊か。忘れてたよ。つまんねえ事する気かな。」



「美人過ぎる政治家の女にテレビも一緒にくるらしいですよ。」



「どこからの情報ですか?」