退屈しのぎだったのに、いつしか君を愛してしまった。





「佑月〜!大丈夫かよぉ〜!!」





「メールも無視しやがって〜!」




愛舞と響が
佑月に駆け寄った。




「あはは…すいませんっ。ご心配おかけしました!もう大丈夫ですから!」




俺は少し離れたとこから
佑月を見ていた。





無理して笑ってないか?




そんな気がする。




「話は後だっワイハ〜に向けてしゅっぱーつ!」




「おっちゃん!ワイハ〜って!面白くなーい!」




そんな事を言い合いながら、俺たちはハワイへと向かった。




それは…佑月との別れのカウントダウンだった…。









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