『オヤジ…。』 氷室が気をきかせてオーナーの話を止めた。 オーナーも亜依菜の存在を忘れていた。 『あっごめんね。でも男はみんな店行ったら挨拶がわりに登録すると思うよ。』 『それってキャバクラ行ってるってことですよね?』 『そりゃあキャバで交換してないならコンパだろうけど。』 オーナーが… 油に水を注ぐようなこというから。 『コンパ!?』 亜依菜の顔が見れねぇ。