俺は助手席に舞を乗せ車を走らせた。 『なぁ、新垣ならクラスの奴が寄ってくるだろ?』 『こないよ。第一あたしは先生一筋だから。』 『残念。俺は奥さん一筋だから。』 『奥さんのどこがいいの?』 『全部』 『でもあたしが奥さん越えてるとこないの?』 『う~ん。新垣は新垣でいいとこあるけど生徒としてみてるからな。』 他愛もない話をしてたら家に着いた。