「ねぇ、璃乃ぉ?唯花ちゃんって美人で優しいよね…」


「うん。唯花は確かに美人よ。
けど、あの子裏でいろいろとやってる子らしいわよ…」

えっ!?
唯花ちゃんが!?
でも、璃乃は嘘をつくような子じゃない。

それは私が胸をはって言えるよ。


「……まぁ、噂だからね。本当かどうかはわかんないよ」


ニッと笑うと璃乃は、私の頭をクシャクシャと撫でてくれた。

人に頭を撫でてもらうのは、嫌いじゃないけど髪の毛がグチャグチャになっちゃうから、たまに嫌だと思っちゃうけど璃乃のは嫌じゃないなー☆