そうこうしている間に、やっとくじが出来た。 「おーい!みんな、くじ出来たぞ~」 「えっ!!マジで!?」 「うん☆本当に出来たよ。はやく引こ~♪」 ニッコリと笑いながら今、私は言っているけど内心、心臓はバクバクいってます。 理由は、三浦くんの近くになれるかもしれないから!! 私がスリップしている間に順番が回っていたみたいで、今からいよいよ私の番だ… 三浦くんの隣になれますように! ガコッ ガコッ ガコッ スッ