『お呼び出しを申し上げます!!生物担当の尾上先生!!尾上先生…至急…学園 長室に来て下さい!!!』 校内放送が流れて来た。 「……」 先生はキスを止めて…自分の髪を掻き毟る。 「たくっ~今…いいトコなのに…」 「……」 「鈴羽…放課後は裏門で待て…羽鳥を向かわせるから…」 「え、あ・・・」 そう言い捨てて…先生は出て行った。