手短な圭吾の挨拶も終って…颯斗だけが教室を出て行った。 颯斗と入れ替わりに入って来た英語の権藤(ゴンドウ)先生が圭吾と話を始める。 圭吾の担当教科は英語みたい。 「!?」 圭吾が私の席に近づいて来る。 捨てられて2年・・・ 私は圭吾のおかげで人も愛も信じるコトが出来なくなった。 「久しぶりだね…鈴羽」 そう私にだけ聞こえるような小さな声で呟く圭吾。