赤ちゃんか・・・ 私は英語の授業を上の空で聞いていた。 そりゃ…私だって…颯斗と早く…結婚したいって・・・思ってる。 私を迷宮の出口に導いてくれたから。 私に愛をカタチで見せてくれるし… たくさんの甘い囁きもくれる… 颯斗と居ない夜はもう考えれないほど…颯斗の存在も匂いも温もりも 身体の中に染み付いていた。