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でも・・・幸せな時間は・・・続かない。
あたしたちは前以上にラブラブで、うまくいっていた。
お互い気持ちは通じていたし、お互いが大事な存在なんだって・・・
少なくともあたしは・・・そう思っていた。
ある日突然・・・何の前触れもなく・・・
研史からの連絡が途絶えた。
その前日までは、普通に逢って、普通にセックスして愛し合って・・・
いつもと何も変わらなかった。
「サキ、好きやで」
その言葉もちゃんと聞けたし・・・。
メールは全く返ってこなくなった。
電話をかけても繋がる・・・けど、電話に出ることはなかった。
意図的にあたしを避けているのは・・・ほぼ間違いない。
意をけっして、あたしは研史のマンションに向かった。
オートロックを解除しようト、ナンバーを押すけど解除できない。
ベランダ側に回って、研史の部屋を見る。
・・・カーテンがない。
騒ぎ出す心臓と不安感から来る冷や汗・・・
マンションの駐車場に行くと、インテリアになりつつあった高級車も・・・なかった。
・・・研史が・・・引っ越してる。
その現実を目の当たりにしたあたしは、ヘタっとその場に座り込んでしまった。

