顔、真っ赤だ…
『顔、真っ赤だよ?』
「ッ!意地悪言わないでください」
『フハッ』
「もう…。どうしてくれるんですか…」
『何が?』
「好きになったじゃないですか…。あんな痴漢から守ってくれたり、頭撫でてくれたり…こんなさえないあたしにここまでしてくれる人、いませんよ…」
『充分可愛いけど?』
「ッ!」
顔を真っ赤にする女の子。
「あの、突然言って困ると思いますが…付き合って下さい…」
『え?』
「って、ごめんなさい。突然こんなこと言われても、気持ち悪いですよね」
『いや…。ほら、俺らお互いのことなにも知らないだろ?』
「え?」
『教えてよ、君のこと』
「それって…?」
『付き合おう?』
「ッ!はい!!」
『俺は、大学生1年の佐伯拓海』
「こ、高校生3年の美島香葉<ミシマカヨ>です」
ほら、新しい恋が…
今、始まる……。
『顔、真っ赤だよ?』
「ッ!意地悪言わないでください」
『フハッ』
「もう…。どうしてくれるんですか…」
『何が?』
「好きになったじゃないですか…。あんな痴漢から守ってくれたり、頭撫でてくれたり…こんなさえないあたしにここまでしてくれる人、いませんよ…」
『充分可愛いけど?』
「ッ!」
顔を真っ赤にする女の子。
「あの、突然言って困ると思いますが…付き合って下さい…」
『え?』
「って、ごめんなさい。突然こんなこと言われても、気持ち悪いですよね」
『いや…。ほら、俺らお互いのことなにも知らないだろ?』
「え?」
『教えてよ、君のこと』
「それって…?」
『付き合おう?』
「ッ!はい!!」
『俺は、大学生1年の佐伯拓海』
「こ、高校生3年の美島香葉<ミシマカヨ>です」
ほら、新しい恋が…
今、始まる……。

