「知ってます?麗天皇は、黒の髪に紫色のメッシュ紫色の瞳だと……」 「ま……さか……お前が『零王』か…?」 そう俺は生まれつき瞳の色が紫色。母がそうだと聞いた。俺は瞳に合わせて紫色のメッシュもいれた 今日俺はその姿を堂々と隠さず椎咲邸に来た。 「さぁどうします?」 俺は問いかけた 「それで、本当に薔薇は……」 「麗天皇の全てで笑わせてみます」 俺は決意をした 椎咲嬢を笑わせると