約束の日が来た

今俺は椎咲邸の門の前に立っている







「どちら様でしょうか?」
と執事みたいな人に聞かれた


「如月家から参りました如月理人と申します」

と丁寧に言った


「理人様ですね。旦那様が書斎でお待ちしております。ついてきて下さい」

と言われた