「椎咲薔薇と申します」

そう霞乃ちゃんと話しているのがわかった

他から見たら普通の挨拶だけど、俺達から見たら理人目当てとすぐに分かる


「少し二人でお話しませんか?」


椎咲薔薇が霞乃ちゃんを連れて外へ連れていってしまった。