「あと残された少ない時間の中で俺達は何をすればいい?」


いきなり遊斗が言った。

遊斗「今だって薔薇さんが心臓病だって信じたくない………
でも、信じたくなくても現実は変わらない…………勿論過去に戻る事も出来ない………
だったら笑わせていたいよ…………
残り少ない時間でもいい思い出を作ってあげたくないか?」

遊斗はいつになく真剣だった