「薔薇!!!!」 急いで病室に入ってきたのは椎咲嬢の両親だった 「薔薇は!!大丈夫なんですか!!!?」 薔薇の母親が先生に掴みかかった 「その事なんですが……………違う部屋に来てもらえますか?」 先生が俺たちに顔を背けた だから、 「俺達も聴いちゃあ駄目ですか?」 と真剣に聞いた