部屋の中には霞乃以外が全員いた。

「はじめまして、薔薇さん」

一番最初に遊斗が話しかけた


「き……金城様!?」

と椎咲嬢は驚いていた



「麗天皇副総長の『龍帝』です。」

「龍帝……?」

「僕の通り名です」

遊斗は丁寧に椎咲嬢に教えていた。

基本遊斗は俺達と霞乃以外は敬語だからなぁ

いつも知らない人が遊斗と話すと知らない人までもが敬語になってしまう(笑)