~屋上~



「ねぇ?連を渡して...。」




紗希たちが愛につめよった。




「嫌っ!アンタたちには絶対渡さないから....。」



愛は反論した。




何があっても連のそばを離れたくない....。





「じゃあ....死んで.....。」





紗希が愛をフェンスまで押し寄せた。




「な、何するの....?」



「死んでもらうのよ。決まってるでしょ?」




愛が掴んだフェンスは修理前の腐って掴まれないものだった。





つかまりきれていないところに背中を押された愛....。





すると愛は下へ落ちた......。





「えっ.....きゃああああああ!」



教室にまだ残っていた女子が叫んだ...。