少しするとチャイムが鳴った。





予鈴だ..。

急がなきゃ...。







っと突然めまいがした...

体が熱い....。








あ、風邪?








頭痛い..。


意識が遠のいていく...。


誰か....。


誰もいない..。












廊下で私が倒れた..。


と、誰かが私を抱えてどこかへ行った..。






「バーカ。」






誰だろう?

何処に連れていくの?


ぼーっとする意識の中で私はその人を見ていた...。








......連....何で私に優しくするの?


実理ちゃんは....?







カクンと意識がなくなった...。