少ししてから私たちはその場からどいた。

すると...遠くから急に誰かが走ってきた。




「おーい！連！」

と言って実理が走ってきた。




「み...実理！」







連は少し驚きながら顔を真っ赤にしていた...。

っと、突然実理が連に抱きついた...。









「あ...あの？実理ちゃん？」









私はとぎれとぎれに聞いた。

連は顔を真っ赤にしたままだ...。

なんだよ！バカ！








「あ～言ってなかったっけ？私の彼氏の連で～す♡」




キャッキャッ言っている実理ちゃんの横で連は微笑んでいた。

ってか..彼氏...？！




はぁ？連って罪な男～。





固まっていたら後ろに手をぐっと引かれた...。






このしぐさは...。