～朝の会～

私たちの教室の席は..
　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　連　　　　悠太

　　　　　　私　　　　春斗
　　　　　　
　　　　　　陸斗　　　実理


といったかんじ。





実理っていうのはここ、私たちが通っている、緑生高の校長の娘。

見た目はショートヘアーでクリクリの目。

とってもカワイイけど....中身がね....。




この時、私はボーっとしている連に気づいた。

「...ねえ？連？」






トントンと肩をたたくと連はいつもより優しい声で、

「どうした。」

と笑いながら言った。






「えっ..なんかボーっとしてたから...。」


一瞬ドキッとしちゃった...。

だってあんな笑い方するんだもん。