「きゃあ!」



私は後ろに倒れた。




「いててててて...。」



も~

すっごい痛かったんだけど!


ー誰?




上を向いたら陸斗が笑っていた..。






「やーい。引っかかった~♪」

「なにしてんのよ~!」





大声で怒鳴る私を置いて陸斗は走っていった。








立ち上がろうとしたとき、急に横から手が伸びてきて......。




「大丈夫か?」


と笑いをこらえながら連が手を出してきた。