女の子は長いロングの髪で、パッチリした目。



とてもかわいい子だった。





私は一目でわかった。




....これは昔の私なのだと。






「わ...私?」

「そうだよ....小さい頃の私。ハッ怖がらないで....愛。」




私は小さい自分を見て固まった。




「ここから出してめぐみちゃん。」

「出たかったらあなたの好きな人にキスしてもらわないと...。」




少女めぐみはニコッと笑った。



私は悲しくなった。




....だって好きな人は.....。









「まぁ~ゆっくりしゃべろっ☆すぐには戻れないだろーし♪」

「えっ....?」

「だって~今、恭也と文と連の3人で争奪戦をしてるから、愛の好きな連君には近づけないと思うよー?」

「別に連のこと好きじゃないし....。」

「えーいつも愛の頭の中には連君のことばっかだけどなー」

「なっ....。」