「ん~陸斗はここで~」

「はる!頭いいっ!」




30分ぐらいずーっとポジションを決めていた。













「あ!私、ひらめいた!」


私は突然大声を出してしまった。


...はるはびっくりした顔で私を見ていた....。







「どうしたの?」

「フフッ♪実は.....里川のキーパーって結構強かったじゃん!だ・か・ら、ゆーには私のボールをひたすら止めてもらおうと思って!!」








春斗は必死にボールを取る悠太の姿を思い描いていた。

.....でも楽しそうだから....。


「良いじゃん!」

と言った。