~30分後・廊下~

私は1人で歩いていた。


今日の試合を振り返りながら....。



「恭也先輩はこのままで、陸斗は....。」


口では考えているが頭の片隅にはさっきの文との出来事がぐるぐる回っていた。





「愛?何言ってるの?」


私は振り返ってみた。



するとそこには、はるがいた。



「あ!はる~!ちょっと試合のポジションをね.....。」


するとはるはにっこり笑って...。


「じゃあ手伝うよ♪ちょーどひまだったし♪」


と言ってくれた。





.....はるってかわいい所あるなぁ~。


「じゃあ~お願い!あそこに座ろっか~。」






2人は近くのいすに座った。